根管治療専門のドクターが担当します
実は、一言で「根管治療」と言っても、患者さんの歯の形、進行度合い、骨の状態、神経が通っている管の細さなど、非常に多くの要素が絡み合っていて、患者さん一人ひとりの状況に合わせて適切な根管治療を行っていくことが重要です。そのため、当院では日本歯科保存学会の専門医であり、歯を残すための様々な研究や治療を行ってきた歯科医師が、あなたの歯の根っこを治療します。
根管治療を行う際は、複雑で細かい歯の根の中を完全に綺麗な状態にしなければならないため、治療回数が必要になります。
根管治療に必要な通院回数の目安は4~8回程度となりますが、部位や根の形、症状によってはさらに回数が必要となる場合がございます。当院では一回あたり30分以上かけてしっかりと治療を行っております。
治療をお急ぎで、お時間や期間に制限がある患者様は自費の根管治療も行っております。自費の根管治療は保険診療の制約をうけないため、長時間の治療が可能となり、通院回数を大幅に減らすことができ、必要な通院目安は2~3回となります。
患者さんへの説明を徹底します
根管治療は、歯の根っこの中の治療です。
治療内容を良く理解していただくよう患者さんの歯の状態、根管治療とはどういうものでなぜ必要なのかをしっかり説明します。そして、信頼関係の中で一緒に治療を進めていきます。
衛生管理を徹底して
効果を高める治療を行います
根管治療は、歯科治療の中で最も細かい処置が必要です。
ちょっとした菌の取り残しが全てを台無しにしてしまう繊細な治療です。
当院では、患者さんにせっかく根管治療を受けて頂くのですから、その効果を高めるため、唾液が患部に侵入してしまわないようラバーダムを使用し、マイクロスコープで細部までしっかりと患部を確認しながら、滅菌が徹底された器具で感染を防ぎ、治療を進めています。
できるだけ歯を削り過ぎないようにしています。
根管治療では、歯の根っこの中に虫歯菌がないようしっかりとお掃除をすることが重要です。しかし、だからと言って大きく削り過ぎてしまうと、残っている健康な歯の部分が薄くなっていき、逆に歯の寿命を縮めてしまうことになります。
当院では、そういったことがないよう、経験豊富な歯科医師が、各種器具も駆使しながら、健康な歯は削り過ぎない根管治療を行います。